メスを使わずに10歳若返る!大阪サーマクールガイド

サーマクールの基礎知識

 

このカテゴリーでは、サーマクールの効果や料金、治療の流れなど、事前に知っておきたい基礎知識をまとめています。

サーマクールは「メスを使わないたるみ治療」

サーマクールは、高周波RF(ラジオ波)を肌に照射し、たるみやしわを改善する治療方法です。
日本では2002年にはじめて導入されて以来、新しいたるみ治療として人気を集めています。

サーマクールの魅力は、たるみ改善効果に優れている上に、メスを使わないため安全性が高いこと! ダウンタイムもないので、施術後すぐにメイクをして帰ることもできます。また、効果が徐々に出始めるので、治療を受けたことを周囲に気付かれたくない方も安心でしょう。

安全なことでも知られるサーマクールですが、どんな機器を使用するのかをもっと詳しくご紹介します。

サーマクールをもっと詳しく紹介

サーマクールは、アメリカの医療機器メーカーSOLTAMEDICAL社(旧:Thermage社)が開発したシワやたるみ治療機器です。皮膚表面には約-26℃の冷却ガスをあて、皮膚深層部には60℃前後の熱を照射します。

皮膚表面を冷却しながら照射できる機器のため、見た目も綺麗なまま美容治療が可能です。そのため、「日帰りプチ整形」などと例えられることもある、人気の治療法として知られています。

サーマクールは、日本の厚生労働省にあたるアメリカの機関「アメリカ食品医薬品局(FDA)」、カナダの「健康製品食品局(HPFB)」も認証済みです。アメリカでは、2002年11月にFDAの認可を受けて導入を開始し、その1か月後の2002年12月に日本に導入されています。

サーマクールの種類

60℃前後の熱で照射するサーマクールは、導入されはじめた当時は熱による「痛み」が生じることでも注目を集めていました。現代では改良が進み、第三世代まで最新機器がリリースされています。施術を受ける前に知っておくと良い、サーマクールの歴史について詳しくご紹介します。

サーマクールTC3

「サーマクールTC3」は、SOLTAMEDICAL社が開発した初代サーマクールです。初代の特徴は、何ショットも行う現代のサーマクールとは異なる「シングルパス(1回照射)」を採用していたことです。

1回で効果を出すために高いエネルギーを加えるため、痛みが強く、その痛みを軽減するために麻酔は必須。エアマックスやエムラという局所麻酔を使用します。局所麻酔は、塗布もしくは超音波導入で取り入れられるのですが、それもまた痛みが強く、施術後の赤みや腫れも目立っていました。

エネルギーが強い分、高いリフトアップ効果が出ていましたが、痛みを懸念する人も多く、今のように身近な治療法ではなかったようです。

サーマクールNXT

「サーマクールNXT」は、初代に改良を加えた第二世代のサーマクールです。2007年3月に登場したNXTは、ベーシックな機能はそのままに照射方法を大きく変えています。シングルパスだった照射方法を「マルチプルパス・ベクトル法(5回照射)」に変え、従来よりもエネルギーの出力を弱め、5回に分けて照射することで痛みの軽減に成功しました。

はじめは肌質の改善や引き締めのため、顔全体への照射を行います。その後、リフトアップと引き締めを目的とした方向性を定めた照射、シルエットを美しく出すための照射と、より細かく段階分けして照射することで、出力エネルギーを弱めても高い効果を出すことが可能になりました。

NXTが登場する前後には照射パーツ(チップ)の改良も進み、より画期的な美容機器へと進化を遂げています。

サーマクールCPT

「サーマクールCPT」は、第三世代のサーマクールで、第二世代と比べても大きな進化を遂げている最新版のサーマクールです。2009年11月に登場したCPTは、従来のものよりも大幅に痛みを軽減することに成功。もちろん個人差はありますが、患者の多くが「ほとんど痛みを感じない」と声を揃えて言うほど、痛みに対する改良が施されています。

CPTの大きな改良点は、"チップの先端が振動すること"です。バイブレーション機能を搭載したことで、振動が傷みのシグナルに勝り、脳が痛みを感じにくくします。脳は細い神経繊維を知覚する「痛み」よりも、太い神経線維を知覚する「振動」の方が感知しやすいという性質を利用したものです。

CPTは、痛みの軽減だけでなく、治療の効果を高めるための改良もなされています。最新型のチップを採用して熱伝導率を高めたことで、高周波エネルギーが均一に広がるようになり、さらに高い効果を得られる美容機器へと進化。

NXTと同じエネルギー出力でも、より高い温度を深くまで届けることができます。CPTとは「Comfort Pulse Technology(快適な照射技術)」の略で、まさにその言葉の通りに施術を進めることができるのです。

チップについて

初代サーマクールに使用されていた肌に触れるパーツ(チップ)は「1.0cm2のスタンダードチップ」で、現在多くのクリニックで使われている最新版サーマクールの3分の1ほどの大きさです。初代サーマクールは、1回の照射可能範囲も狭かったことがわかります。

その後、1回の照射に6秒かかっていたスタンダードチップが進化し、2004年8月に1回2秒で照射できる「ファストチップ」が登場。次いで2005年には、ファストチップが大きくなった「1.5cm2のビッグファストチップ」が登場し、さらに2006年には「3.0㎝2チップ」が開発され、現代の主流チップとなっています。

その間、目やまぶた、ボディや手、口まわりなどの部位別チップが次々と開発され、より効率的に効果を発揮する治療が可能になったのです。

サーマクール認定医制度について

サーマクールと呼ばれる美容機器は、今のところSOLTAMEDICAL社から販売されているもののみです。そのため、サーマクールというメニューでは、どこのクリニックにおいても同じSOLTAMEDICAL社のものを使用するわけですが、施術者により効果に差が出ることもあります。

サーマクールには、SOLTAMEDICAL社が定めた認定医制度が存在しているのをご存知でしょうか。認定医制度ではカリキュラムを修了した医師に対して、認定医として認める認定証書を授けます。

認定医となった医師は、サーマクールに対しての十分な知識を持ていることはもちろん、SOLTAMEDICAL社監修のもと数十例の施術を行った結果、技術においても問題ないことを認められています。サーマクールの認定医師とは「サーマクールの開発元も認めた専門医師」といえるわけです。

認定医制度の修得は必須ではないため、認定医でない医師も施術を行うことがあります。認定医の修得は、医師によりそれぞれ見解がありますので、クリニック選びで迷った際の判断材料として、認定医師かどうかも踏まえて検討するといいでしょう。

【参考】

サーマクールをおすすめする部位

サーマクールは顔への施術が広く知られていますが、首、二の腕、下腹部、太もも、膝まわりにも良い効果を期待できます。また、バストアップやヒップアップにも期待できるとされています。
ここでは、とくにおすすめできる部位として、頬、首、まぶた、ボディについて詳しく解説していきます。

サーマクールは全身各部に用いることができる施術ですが、とくに効果を実感しやすいのが頬の「たるみ」です。頬のたるみや二重あごはどうしても老けた印象が強くなってしまいます。また、鼻の横から口元にかけて伸びるほうれい線と呼ばれるシワが目立つようになることも老けて見える原因となります。
頬のたるみの原因は、真皮層にあるコラーゲンの減少、肌の脂肪層が下へと下がる、表情筋が衰えることなどと言われており、加齢によるものがほとんどです。

参考:葉 山 惟 大日本大学医学部皮膚科学系皮膚科学分野:日大74-3-08シンポジウム [PDF]

また、肌の張りや弾力を生み出している真皮層が痩せてしまうことによって、肌を持ち上げる力がなくなり、たるみが発生してしまいます。
サーマクールは、これらたるみやシワにしっかりとアプローチし、若々しい表情を取り戻してくれます。また、サーマクールによって毛穴も引き締まり、肌がきめ細かくなる期待もできます。頬へはショット数400から900のチップを用いて施術を行います。個人差もありますが、サーマクールの効果はすぐに実感でき、その効果は6カ月ほどキープできるケースが多いようです。施術を行った後は、そのままいつも通りに生活に戻れるので、日帰りで気軽に施術を受けることができます。

首元は非常に年齢を感じさせるパーツです。顔を若々しくお手入れしていても、部位的に近い場所ということもあり、首元にたるみやシワがあるとむしろ若作り感を強調してしまうことにもなりかねません。テレビで女優さんを見たときに、顔を美しく装っていても、首元のたるみやシワに実年齢を感じてしまうことはよくあるのではないでしょうか。
サーマクールは顎から首元にかけてのたるみに対しても効果が期待できる施術です。高周波で皮膚を収縮させるサーマクールは、皮膚の薄い部位ほどよい結果を出しやすく、皮膚の薄い顎から首元にかけての部位はサーマクールにうってつけの部位と言えます。首元への施術はショット数400から900のチップを用います。施術によって皮膚に張りが生まれ、シワを目立たなくすることができます。加齢によって皮膚は薄くなっていくので、シニアの方ほど実感を強く得られる傾向にあるようです。

まぶた

40歳を境にして目元が気になってくる方は多いのではないでしょうか。まぶたのたるみを放置すると、目が小さくなり、実年齢よりも老けた顔になってしまいます。また視界を遮って、上の方が見えにくくなってしまうという実害も起きたりします。まぶたのたるみが額にまで影響し、おでこにシワが多くなるとまで言われています。
このように、放っておくと老け顔になってしまう「まぶたのたるみ」は早めに対処して、若々しい印象を取り戻しましょう。
まぶたのたるみの原因のほとんどが加齢によるものです。まぶたの周囲には眼輪筋と呼ばれる筋肉があるのですが、眼輪筋の力が加齢で弱くなることによってゆるんでしまい、まぶたのたるみを生み出してしまいます。 パソコンやスマートフォンの画面の見過ぎも、眼輪筋を弱めてしまい、たるみの原因に繋がります。
これまで、目の周辺を美容治療しようと考えた場合、外科処置や注入療法による対処法しかありませんでした。サーマクール・アイの登場によって、これからは目の周囲にもサーマクールで施術を行うことができます。目元専用のチップはショット数225から450。専用チップなので、デリケートな目の周囲も傷つけることなく、たるみ、ちりめんじわを改善していきます。痛みを感じることも少なく、短時間で施術も終了します。

ボディ

加齢によって、下腹部や二の腕がたるんでくる悩みはどなたにもあると思います。ヒップや太もものセルライトも非常に見た目が気になってしまうものですね。
セルライトは肌がみかんの皮の表面のようにボコボコになってしまう状態をいいます。老廃物と一緒になった脂肪細胞が成長することで起こり、セルライトのある部分は血液の流れも悪くなって体温が低くなります。そのことがさらにセルライトを成長させてしまうため、早めの対処で若々しい肌のハリを取り戻したいものです。
サーマクールを体の各部に用いることで、肌のたるみをひきしめ、女性らしい体のラインへと整えることができます。セルライトが気になる部分には専用のチップで施術して、セルライトを減らすとともに引き締めを行います。ボディ用のチップはケースに応じてさまざまなラインナップがあり、3平方センチ角でショット数900もしくは1200、16平方センチ角でショット数400になります。セルライト用のショット数は1200です。

リスクも把握した上で判断することが大切

サーマクールは美容治療の中でも安全性が高いですが、リスクが全くない治療というものはありません。サーマクールのリスクとしてまず挙げられるのは、施術後に少し赤みや腫れを感じる方がいることです。

でも、赤みや腫れを感じても、ほとんどの場合は数時間~数日で治まるので、それほど心配することはないと思います。

また、これは本当に稀なケースではありますが、中には軽いヤケドによる色素沈着や水泡ができたという方もいるそうです。きちんとしたクリニックを選べば、このようなことは起こらないと思いますが、万が一のリスクも知った上で施術を受けるか判断してくださいね。